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キノの旅 作品情報 2枚 キノ 幼女キノ
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キノの旅 パイロット ノンパイロット ユニット メッセージ ダイアログ エフェクト アニメ
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938 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 13 34 22.11 ID ISV9IunIO キノの旅 毎週豪華ゲストと一緒に厳選されたキノコスポットを紹介 マニアにはたまらない旅番組 お願いティーチャー 電車は2時間に1本のど田舎に引っ越してきた帰国子女の少女とクラスメートの日常を描いたドタバタギャグ漫画
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『キノの旅』・・・3.5点 キノと二輪車(モトラド)の旅を描いたもの。さまざまな国をめぐるが、訪れるところがとにかく個性的なお国柄を持ってるところばかり。いろんな世界があってそれだけでも面白いと感じた。 しかし、単調。どんな国なのか理解すると流れが読めてきてしまうので生き抜きに読む程度かな・・・。
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キノの旅 -the Beautiful World- 登場人物主要登場人物キノ コメント 電撃文庫から刊行されている時雨沢恵一のライトノベル。 2001年12月にはラジオドラマ化、2003年4月から7月までテレビアニメ第1作が放送され、2005年、2007年には映画化もされた。また、テレビアニメ第2作が2017年10月から12月まで放送された。 登場人物 主要登場人物 キノ マッスグマ 性別:♀ 特性:くいしんぼう(「何事も挑戦」と称して限界まで食い溜めする) 技:ミサイルばり(射撃技)/りんしょう(歌が上手い) 備考:服装のカラーがそれっぽい。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ホイーガ:エルメス ピンプク:ティー ビビヨン:フォト(使い手がカメラマン) カットロトム:ソウ メロエッタ:サラ キノ、シズ、陸は色違いで学園キノの変身後の姿を再現 -- (名無しさん) 2017-11-10 12 35 42 キノはキノガッサもありだと思う。タネばくだんかタネマシンガン必須で。格闘戦強いし銃ぶっ放すしなにより名前が似てる。 -- (名無しさん) 2014-11-23 00 27 39 シズはエルレイド(刀の達人)、陸はウインディかな。 -- (名無しさん) 2011-09-05 14 32 42
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概要 第6回電撃小説大賞に応募され、最終選考に残る。電撃小説大賞は長編と短編を一括募集する賞だが、本作は応募時点で連作短編の形を取っていた。受賞からは漏れたものの、2000年3月に『電撃hp』Vol.6に全編が掲載され、その後、文庫本化。シリーズ累計で770万部を超える電撃文庫の大ヒットシリーズのひとつである。 2001年12月にはラジオドラマ化、2003年4月よりテレビアニメとして全13話が放送され、後にDVD化。2005年には映画化もされた。本編には書かれていない別ストーリーを書いた絵本(ビジュアルノベル)も存在する。また、2003年からゲーム(プレイステーション2)も発売されており、2009年には電撃文庫のキャラクターが多数登場するニンテンドーDS用ゲーム『電撃学園RPG Cross of Venus』にも参加している。 短編連作の形式がとられており、「-the Beautiful World-」という副題の付いた作品が2012年10月時点において、第16巻まで発売されている。『このライトノベルがすごい!』2006年度第2位。 2006年7月、時雨沢恵一自身によるパロディ本『学園キノ』が発売された(詳細は後述)。 角川つばさ文庫から、『キノの旅』に新たに短編の書きおろしを収録した『角川つばさ文庫版 キノの旅』が2011年7月より刊行。小中学生が読みやすいように配慮されており、1巻巻末にはキノとエルメスが対話している新規のあとがきが収録された。 内容 旅人のキノが相棒でモトラドのエルメスと旅をしながら、様々な国を巡るという短編、1話完結型のファンタジーである。キノとエルメス以外にも、「師匠と相棒」「シズと陸」が主人公となる話があり、稀にこの3者以外が主人公の話もある(具体的なことは#各話一覧や下記参照)。基本的にはキノら旅人が、毎話、独特の制度や技術、価値観を持つ国家や国民と関わるというストーリーで、そこに寓話の要素を持つ。本作はライトノベルにおける「寓話的異世界物語のさきがけ」であると評するものもいる。 作者は、松本零士の『銀河鉄道999』がこの作品の根源にあると語っている。 キノの話 本編。キノとエルメスが旅をする話。一部にキノが師匠の下で修行していた時代の話が含まれる。 師匠と相棒の話 若い頃の師匠の話で、時系列的にはキノの話よりかなり過去にあたる。 一部はキノの回想や話に重ねる展開をする。初出は2巻口絵「狙撃兵の話」。 シズと陸の話 1巻「コロシアム」から後の話で、主に陸視点で書かれている。キノの話とほぼ同じ時系列に位置し、しばしばキノが登場する。8巻「船の国」にてティーが加わる。1巻「コロシアム」の話の直前の話として6巻「祝福のつもり」がある。 初出は2巻の終わり「続・絵の話」。 その他の話 キノが旅先で出会った人の過去や、フォトの話など。 本作はあとがきに趣向を凝らしており、「本編の話のパロディ的な構成」「本文中で突然、短編の一つのような形で書かれている」「真っ赤な嘘のあらすじ(後にこれが『学園キノ』として書籍化)」などがある。また、作者自身があとがきを本編の前に読むため、基本的にあとがき内でのネタバレはしない。 世界設定 物語の世界は、様々な都市国家が散在する架空の世界である。国はそれぞれまったく異なった文化や文明を持っており、社会体制や技術レベル、国民の価値観など千差万別である。例えば原始的な国家もあれば、近未来的な技術を保有する国家も存在する。国の大きさも様々であるが、原則として城壁に囲まれていることは共通であり、城壁には堅牢であったり、形だけの境界線または城壁自体無いなど、その国の性質が表されていることもある。また国同士の交友関係も様々であり、友好な国同士もあれば戦争中の国同士もあり、あるいは存在が他国に知られていないという国もある。すでに滅亡し、残骸しか無い国や、比較的新しい国も存在する。また、作中に国名や地名が登場することも少なく、原則としてタイトルの「○○の国」という、その国の性質を表したものしかない。 一方で国の外は盗賊や獣などがいる無法地帯である。旅人や商人など、国の外を行き来する者は大抵何らかの武装をしていることが多く、しばしば話の主題となる。また、球体の惑星上であることが作中で示されているが、「天体としての世界」をさす固有名詞はなく「この惑星」などと呼ばれている。 人間以外のものが喋ったり、人間並に思考したりすることがあり、エルメスは空を飛ばない二輪車のモトラド、陸は犬でありながら話すことができる。ただし、一部そのような存在がいるということであって、全てのモトラドや犬が喋れるというわけではない。しかしながら、そのような存在に初めて直面した場合でも、簡単に受け入れられる。それらの具体的な理由や設定については特に明かされておらず、エルメスが喋る理由は「おしゃべりだから」だということになっている。 登場人物 主要登場人物 キノ エルメス レギュラーキャラクター シズと陸とティー シズ 陸 ティー(ティファナ) 師匠と相棒 師匠
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登録日:2009/10/09 Fri 06 48 32 更新日:2024/02/12 Mon 05 25 12NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 03年春アニメ 10周年 17年秋アニメ A・C・G・T WOWOW 『説得』 あとがきが本編 ←史上初カラーなあとがき←史上初あとがきのアニメ化 あとがき王 アニメ キノの旅 ゲーム シャフト シュール スナフキン ボクっ娘 ライトノベル 中村隆太郎 拳銃 映画 時雨沢恵一 短編連作 稀に鬱展開あり 落ちない人気とクオリティ 電撃文庫 風刺 黒星紅白 ―世界は美しくなんかない。― ―そしてそれ故に、美しい。 ― ●目次 【概要】 【登場人物】【キノの話】 【シズの話】 【師匠の話】 【フォトの日々】 【用語】 【世界観】 【あとがき】 【アニメ版】【1期】 【2期】 【概要】 キノの旅とは、電撃文庫から発刊されているライトノベルである。 正確なタイトルは『キノの旅~The Beautiful world~』。 作者は時雨沢恵一。 絵師はサモンナイトシリーズなどで有名な黒星紅白。 各地に様々な「国(都市国家)」が点在する架空の世界を舞台に、それぞれの旅人たちがそれぞれの旅の途中に出会った事件を時にはコミカルに、時には寓話的に語っていく物語。 10巻台以降は露骨な社会風刺が盛り込まれ気味。 物話には時系列こそあるものの基本的に一話完結型のため、何巻からでも読むことができる。 時雨沢恵一による読者の想像の上をいく展開や設定からは、時には想像もつかない結末が描かれる。 電撃文庫から現在23巻まで発売中(2020年11月現在)。8巻以降は年1冊のペースで刊行されている(*1)。 2010年で10周年を迎えた。 シリーズ累計発行部数600万部を越える電撃文庫の大ヒット作の一つであり、アニメ化、ゲーム化も果たしている。 基本的には軽く読めるライトノベルだが、たまに人の身体が吹き飛んだり等のエグい描写も平気で描かれるので苦手な人は注意。 パースエイダーというのは現実でも使う銃器の呼称のひとつだが、敢えてコレを選択している辺りでこの作品の方向性は何となくわかって頂けるだろう。 2016年には電撃文庫の企画として「多数決ドラマ」として再アニメ化がなされ、ニコニコ生放送で配信された。 2017年3月12日に再TVアニメ化する事が発表された。キャストは多数決ドラマで演じた方々が続投して同年10月から12月にかけて放送。 ちなみに多数決ドラマも2017年版アニメのブルーレイ上巻初回特典として製品化されている。 しかしアニメ二期以降は刊行ペースが鈍化し、20周年を迎えた2020年を最後に新刊は発表されていない。 21年の学園キノを含めても24年時点で刊行情報は一切なく、シリーズとしては沈黙となっている。 ただしその間も舞台版が公開されるなど、コンテンツとして完全に終わっているわけではない。 【登場人物】 この物語は主に三組の旅人たちの旅が描かれており、それぞれ異なる視点、異なる目的、異なる考えを持っている。 彼らが立ち寄ったことで、その国に大きな影響を与えることもあれば、何事もなく立ち去る場合もある。 【キノの話】 この話の主人公・キノの旅を描く話。作品中、最も数が多い。 ◆キノ CV:前田愛(2003年版アニメ、電撃学園RPG)/久川綾(ラジオドラマ・電撃文庫 FIGHTING CLIMAX)/悠木碧(多数決ドラマ、2017年版アニメ) あてもないまま、色々な国を回り、旅を楽しむ少女。年齢は時系列によって、十代半ば~後半程度。 一つの国には長く滞在すると愛着が湧くから3日までしか滞在しないというルールを決めている。 国を飛び出してすぐに出会った「師匠」に鍛えられたため、 若いながらパースエイダー(銃器。キノの場合は拳銃)やナイフの扱いを始めとした身のこなしは達人級。 一方で料理の腕前は殺人級(あの師匠が裸足で逃げ出す程)。 一人称が「ボク」であることや、ショートカットのボーイッシュな外見、未成熟な体型などのため、少年に間違えられることもある。 だが、旅に出る前の、髪が長かった幼女キノは反則的な可愛らしさであると個人的には思……、 なぜだろう? なにも見えな ぬ? 持ち歩くナイフはスペツナヅもびっくりの仕込ナイフから多種多様。ナイフ屋と呼ばれたことも。 ちなみに、新アニメ版のキノ役である悠木碧は旧アニメ版の最終話が声優デビュー作だったりする。 ◆エルメス CV:相ヶ瀬龍史/斉藤壮馬/野田順子(ラジオドラマ) キノを乗せて走る相棒のモトラド(二輪車。空を飛ばないものだけを指す)。自我を持ち、人間の言葉を話す。 元々は別の旅人が修理したものだったが、ある理由からキノの相棒となった。 非常に博識で、人間が誰も読み解けなかったマスドライバーの計算式を一瞬で理解するなど、スーパーコンピューターでも積んでるんじゃないかという高性能だが、慣用句を(おそらくはわざと?)微妙に間違えた言い回しで使う癖を持つ。 (幼女キノの癖であったので意趣反しだと思われる) ただし乗り物であるモトラドの宿命故、キノが動かしてくれないと自分だけでは何にもできない。乱暴な運転をされたり、転倒させられると文句を言う。 だが、宿敵の笑ったような顔をしているいけすかないモフモフ犬に勝つためならば水中を泳ぐらしい。 モデルは、ブラウ・シューペリアという古いバイクで実在するが、買おうとすると2000万円くらいする。 ちなみにこいつ、一人称を使ったことが殆どない。「大人の国」にて「ぼく」と一度言ったきり。 【シズの話】 キノが旅の途中で出会った青年・シズが安住の地を探す旅を描く話。 ◆シズ CV:入江崇史/梅原裕一郎 バギー(Chenowth社製デザート・パトロール・バギー)に乗って、安住の地を探す旅を続ける青年。 キノとは現時点で二度(コロシアム、船の国)出会っており、 いずれも殺し合いじみた勝負になるなど物騒な経緯を持つが、関係そのものは良好であり、 キノと出会った事件は二度ともシズの旅に大きな影響を与えている。 刀を武器とし、その腕前は達人レベル。 真面目で困っている人を放っておけない実直な性格のはずなのだが、キノやティー(後述)など、出会う女性が未成熟な少女ばかりであることや、 「キノをつけ回すロリコンストーカー」と作者自らあとがきでネタにしてしまったせいで、多くの読者にロリコン扱いされている。 出番が少なかった時期、魔法少女になって人気を得ようと画策したこともあったので、実はイカツい美?少女である可能性が宇宙の塵程は存在する。 ◆陸 CV:大塚芳忠/松田健一郎 シズに忠誠を誓う白い大きな犬。犬種はサモエド。サモエド仮面とかいう変質者とは関係無い筈である。 人間の言葉を話す。 いつも笑ってるように見えるが、そういう顔なだけ。 モノローグは結構毒舌。 ティーのお気に入りで口の減らないモトラドさんの永遠のライバル。 モデルは作者の友人の犬。 ◆ティー CV:能登麻美子/佐倉綾音 物語の途中(船の国)、シズと知り合い、ある理由から旅に同行した少女。 非常に無口で手榴弾がお気に入りという変わった少女だが、心優しい子である。 ポーカーフェイスで心情を殆ど吐露しないが、上記二名のことを大事な家族のように想っているようで、シズがティーを気遣って 「この子の為にここで別れて定住させる」 等と言い出すとマジでキレて朴念仁を殴る。ツンデレ。 ちなみに旧版のキャストである能登麻美子はゲーム版第二作でおまけのコーナーで少し話しているくらい。つまりおまけのために能登麻美子をキャスティングしている。 【師匠の話】 キノに稽古をつけ、旅を教えた「師匠」の若い頃の旅を描く話。時系列的にはキノとシズの時代の数十年前にあたる。 ◆師匠 CV:渡辺明乃(昔)、翠準子(現在)/Lynn(昔)、沢田敏子(老人) ポンコツ(スバルR360)の車に乗って各地を旅する若い女性。キノの師匠の若い頃の姿である。 谷超え2km狙撃の伝説を持つヴァヴァア・ザ・スーパーとは特に関係無い……筈。 人間離れした戦闘力と洞察力を持ち、頭の回転も早く、おそらく作中最強の人物。 特に金目のものが関わると一片の情けも容赦も相手にはかけないため、「オニだ」とよく呼ばれる。 作中無茶をしまくるが、とりあえず無分別に暴力に訴えるタイプでもなく、狩れる獲物から的確に狩るかなり打算的な人間。 極々稀に情らしきものを見せるが、それよりはクッキングの如きノリで人間で挽肉をこさえる件数の方が遥かに多い。 欲望の赴くまま、儲け話に首を突っ込み大暴れする場面が多く、平気で悪人を撃ち殺しまくる物騒な人物だが、幽霊が苦手と思わせる意外な一面もある。 キノ曰く逆立ちしても勝てないらしい。 ◆相棒 cv:千葉進歩/興津和幸 小柄でハンサムな顔立ちの、師匠の旅の同行者。 お尋ねものだったがある事件で師匠に仲間もろともコテンパン(滅殺。彼一人だけ生き残ったことだけを指す)にされ、師匠の腕に惚れ込み同行することに。 戦闘力や洞察力は師匠には適わないが十分に達人レベル。銃の整備や修理の腕は師匠以上。 一見、キノとは接点は無さそうだが……? 【フォトの日々】 キノが出会うことのなかった元奴隷の写真家の少女・フォトとモトラドのソウの話。旅ではなく定住した状態で進む異色のシリーズ。 10年代になって始まった比較的新しいシリーズだが、実はかなり初期の話の前日譚から続いている。 ◆フォト cv:水瀬いのり ある宗教国家出身の孤児の少女。17歳。 旅の商人一団に奴隷として売られてしまったが、とある悲劇(または幸運)から自由の身となる。 祖国の教義を頑なに信じるあまり他人を疑ったり恨むことを知らない、真面目で正直者。 ソウと過ごすうちに明るく元気になったが、元々素直な上に世間知らずで学が足りないため少々アホの子に見える。 一見損をしそうな性格だが、それを補って余りある凄まじい幸運の持ち主で、その誠実さが報われることが多い。 定住後は金持ちになったが持ち前の真面目さから仕事をすることを望み、ソウの勧めで始めた趣味の写真撮影を仕事とするようになる。 撮影のために他所に出向いたり、住人が撮影依頼に訪れることがきっかけで毎回話が始まる。 ◆ソウ cv:緒方恵美 珍しい折りたたみ式のモトラド(ホンダ・モトコンポ)。旅商人一団の扱う商品だったが、ずっと買い手がつかずしまわれていた。 絶望するフォトに話しかけ生きることを諭し、以降フォトの相棒となる。 口は悪いが世話焼きで、馬鹿正直で世間知らずのフォトにいつも助言を与えている。 定住後のフォトの話は、基本的にソウの一人称視点で語られている。モトラドの視界など気になる設定にさらっと地の文で触れることも。 時間や距離など数字に妙に細かい。 ○その他の旅人の話 数は非常に少ないが、メインの四組以外の旅人の話。ある破壊対象を探してさ迷う空飛ぶ戦車の話などがある。 【用語】 国 世界各地に点在する人間達の生活の場。 城壁で覆われ、一つの国だけで生活基盤が整えられているものが多く、 イメージとしては現代社会で言う「国家」というより、独立した「自治区」や「集落」に近い。 文明レベルや生活の豊さなどは国によって大きく格差がある。ただし言葉は基本的にどの国でも通じている。 パースエイダー (persuader) 銃器。名前には「説得する者」という意味がある。「『説得』する」という表現が出てきたらだいたい荒事。 キノや師匠のパースエイダーは拳銃だが、他にも機関銃タイプ、狙撃用タイプ、対戦車タイプなど様々なタイプが登場している。 ちなみに作者は重度の銃器マニアであるため、出てくる種類も描写の細かさも相当なものである。 旅人 国から国へ、何らかの目的や事情を持って旅をする人間。 大多数の人間は自分の生まれた国を出ようとはせず、旅人になる人間には必然と「ワケあり」が多くなっている。 旅の途中には盗賊、飢え、野生動物、自然災害など危険も多く、時として命がけな目に遭う者も多い。 大抵の国では旅人が入国を希望すれば受け入れられるが、入国してからの待遇は国によって様々である。 携帯食料 キノの主食。安価で日持ちをするからという理由で買い込みまくる。 カロリーメイトのようなマシな味の代物ではなく、見た目も味も四角い粘土みたいな非常にアレな物体らしい。 どこの国でも同じものが売っている、この世界観では何気にメジャーな物体X。 【世界観】 舞台は複数の大陸が存在する架空の世界であり、大陸間の移動には船や橋を用いている。 なお、球体の惑星であることが「日時計の国」で明言されている。 文明レベルは国によっては無人の自動車やクローン技術、マスドライバーなど、現代より進んでいる国も存在する。 【あとがき】 この作品においては、作者はあとがきに非常に力を入れている。 例えばあとがきなのに場所が意外なところ(巻中やカバーの裏)にあったり、ネタに走りまくって内容が非常にカオスだったりと、 一般的常識で考えられるあとがきとは大きくかけ離れており、あとがきが本編と言っても過言ではない。 荒野を駆ける殺伐とした旅の物語を読んでいた気がしたが、あとがきでは宇宙大戦的なものを解説している、なんてことはザラにある。 なお、1度目のアニメ化の際に、あとがきのアニメ化が夢だと作者が語っていた。そして… それはキノシリーズに留まらず他のシリーズにも見受けられる。 ついには、あとがきで使ったカオスなネタを基にして「学園キノ」というパラレル作品まで作られてしまった。 作品自体もあとがきのノリをそのまま持ってきたかのようなハチャメチャでカオスな内容になっており、 帯に「キノの旅ファンは読んではいけない」と書かれたほどである。 【アニメ版】 03年に制作された1期と17年に制作された2期が存在する。 スタッフや制作はほとんどが異なるものの、1期が黒歴史にされていない珍しい例。 【1期】 アニメーション制作はACGT。芸能人キャストを中心に、寓話的な雰囲気を盛り上げるため、 原作初期の童顔っぽく絵本的なイラストを元に、ジブリなどの大衆向けアニメ映画のような雰囲気で作られている。 声優としてキノが女優の方の前田愛、エルメスの相ヶ瀬龍史は所謂天才てれびくん(天てれ)コンビとして話題になった。 芸能人吹き替えとして嫌う人がいる一方、絵柄や作品の雰囲気には十分合っており、 なんだかんだ言って『電撃学園RPG Cross of Venus』まで担当するくらいには定着していた。 なお先の通り悠木碧が子役時代に出演しているが、アニメ版と同時にゲーム版でもさくら役を担当しており、 声優が楽しいと思ったことで結果として声優業へとシフトしたとのことである。 それは人気も現れており、本作のキャストで劇場版が2作(片方は他の電撃作品との同時上映)、ゲーム版が2作制作された、 なお2作目の劇場版のみシャフトが担当し、キャストこそ同じだが絵柄はかなり当時のキノのそれに近づけられた萌え系のデザインに近づいた。 【2期】 アニメーション制作はラルケ。かつてさくらを演じた悠木碧がキノを演じるということで話題になった。 それ以外のキャストも一新されているが、このキャストの初お目見えは多数決ドラマの時からである。 前作と同様に原作における最新の絵柄を元にデザインされているが、大衆向け作品を目指したそれと違い、 完全にアニヲタ向けに振り切ったデザインと内容へとシフトしている。 よって絵柄的な抵抗感を覚える人が少ない一方で、エグい話については前作とは別ベクトルで胸糞である。 また、コロシアムと優しい国は前作アニメと同じ原作を使用しているので、見比べてみると面白いだろう。(特にコロシアム) エルメス「読者のみんな、積み木・銃声頼んだよ」 キノ「……追記・修正?」 エルメス「そうそれ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] はじめて読んだラノベ。色々と読んで今も読み続けてる唯一のラノベ -- 名無しさん (2013-09-27 23 51 13) まだ自分がラノベという存在を知らない純真無垢な小五の時に友人はこれを全巻揃えていました。 -- 名無しさん (2013-12-03 21 18 45) ラノベってよりもはや童話とか寓話な印象。エグい描写はまるでグリム。 -- 名無しさん (2013-12-03 21 25 40) 銃器の総称が“パースエイダー”ってのは、なかなかブラックな設定だよね。つまりアレだ、説得(物理) -- 名無しさん (2013-12-03 21 29 31) コミックの小説版というのは前から読んでたけど、小説が原作っていうものを読み始めたのはこの作品からだ。貸してくれた友人に感謝してます。 -- 名無しさん (2013-12-03 21 37 49) ↑何処ぞのネゴシエイト(物理)みたいなモンでもあるな -- 名無しさん (2013-12-07 12 56 41) あ、↑2ね -- 名無しさん (2013-12-07 12 57 24) あとがきのアニメ化とはどういうものなのか、気になる -- 名無しさん (2013-12-26 17 48 25) ↑昔、OVAでアニメがあったらしい、多分それ絡み -- 名無しさん (2013-12-26 18 08 01) ↑↑いつぞや言ってたキノが宇宙に行って魔王と戦うとかいうあれだきっと。454巻で完結予定の。 -- 名無しさん (2013-12-26 18 15 21) 最初の話でキノがホモに絡まれてると勘違いしたのはいい思い出。 -- 名無しさん (2013-12-26 18 38 17) 時雨沢さんに実際合ったら、凄い優しそうな兄ちゃんだった。 -- 名無しさん (2014-01-24 12 26 40) 「時雨沢」ってペンネームはアメリカに住んでた頃シグサワーP226を愛用してたからつけたらしい。 -- 名無しさん (2014-01-24 14 41 03) キノの本当の名前ってさくらだよな、もしくはそれに近いもの -- 名無しさん (2014-04-05 17 29 40) ハイビスカス説もどこかでみたよ。4巻的にも有力だと思う -- 名無しさん (2014-06-13 20 25 28) ↑その場合、一文字違いで悪口はなんになるや味H -- 名無しさん (2014-06-13 21 24 02) ↑「ハゲビスカス」または「ハイブスカス」あたりじゃね -- 名無しさん (2014-06-29 15 22 27) も1回アニメ化しないかねえ。ズヴィズダー見てたら黒星絵でアニメはいけそうな気もするんだが -- 名無しさん (2014-07-17 21 11 45) アニメ版のキャラデザは色々とすごかった -- 名無しさん (2014-11-04 00 32 10) キノの名前はバラの説もある。何巻か忘れたけどバラ持ったキノのイラストもある -- 名無しさん (2014-12-11 01 08 51) 小・中学生の読書感想文の推薦図書になっていたな、意図がわからんでもないが、どうなんだろう -- 名無しさん (2014-12-28 20 49 33) ↑いい作品なんだけど、娯楽目的のラノベなんだから無理して感想なんざ言わせず気楽に読ませてやれよって言いたいな -- 名無しさん (2014-12-28 22 41 56) 中学の頃読んでて、意味の分かる話と意味の分からん話の差が激しかった記憶がある。 -- 名無しさん (2014-12-28 22 56 33) シャフトでやっていたとは思わなかった。 -- 名無しさん (2015-01-24 09 28 13) キノの本名は「ひなげし(ポピー)」ではないかって意見も見たな。英語5文字で「poppy」、これを一文字変えると幼児言葉で排泄物になるんだとか…。 -- 名無しさん (2015-01-24 13 23 00) スピンオフの後書きで、ライトノベルという単語が作られる前から続いてたって書いてあってびびった -- 名無しさん (2015-02-07 22 03 31) 誰か、登場人物項にフォトも追記してくれんかな -- 名無しさん (2015-10-14 23 33 01) キノの記事まだできてないのか・・・ -- 名無し (2015-11-10 21 02 23) アニメ版、黒星絵とだいぶ違ったりエルメスの声だったり、最初は違和感がすごかったんだけど…見終わってみれば面白かった。何故か陸の声がほうちゅう声なんだよな -- 名無しさん (2015-12-07 14 47 20) キノの記事だけできていない -- 名無し (2015-12-17 21 26 22) しゃべるバイクというとエルメス(空を飛ばないものだけを指す)と仮面ライダーブラックRXのアクロバッターを思い浮かぶな -- 名無しさん (2015-12-23 13 23 46) 最近のラノベがハーレム要素が強すぎるせいでキノの旅の素晴らしさを理解してくれる読者が少ないんだよな -- 名無しさん (2016-03-21 10 35 17) これのおかげで自分の好きなのが荒野を進む系のになった -- 名無しさん (2016-04-17 21 04 28) 悠木碧さんの演じたキノが似あいすぎて悶えた。天使か! -- 名無しさん (2016-07-23 21 06 58) ゲーム版は電子イラスト集付きサウンドドラマと解釈すると、すげー良作 -- 名無しさん (2016-07-23 21 38 05) ↑2そっかさくらでデビューした人がキノにか…いろいろ感慨深いなー -- 名無しさん (2016-08-01 22 02 16) 自分が男装少女好きになったのはたぶんこの作品のせい -- 名無しさん (2016-08-20 00 54 38) 何も知らず表紙を見るとショタにしか見えない -- 名無しさん (2016-08-20 01 41 18) この前の一挙放送作者たちも仕事そっちのけで見ててコメント載せてたらしい -- 名無しさん (2016-10-14 09 41 46) エルメス、大人の国で一度だけ一人称使ってる -- 名無しさん (2016-10-17 15 29 22) 初期の頃と絵柄変わってて残念。量産型になっちまったな、黒星紅白さん -- 名無しさん (2016-10-30 19 49 48) ↑絵柄と内容は関係ないだろ 作風は全く変わってない -- 名無しさん (2016-11-04 21 52 56) 随分唯一無二の絵柄な量産型だなオイ あれだけ見たら一発な絵もそうそう無いだろ -- 名無しさん (2016-11-14 23 00 23) コルト・ウッズマンを見てワイルド7を連想するかこっちを連想するかで歳がばれる。 -- 名無しさん (2017-03-11 23 34 05) 初期のころはホントにショタっぽかったけど20巻の表紙は普通に女っぽく見える。 -- 名無しさん (2017-03-12 00 15 20) 再アニメ化決定!多数決ドラマはこのための布石だったか。 -- 名無しさん (2017-03-12 20 28 55) キノの性格がつかみどころがないというか、何がしたいのかわからない 。自然保護の話だと感情を出していたのに人の死に興味を持たず供養もしていないといっていたし。仮面ライダーでいえば何にあたる人物なんだ? -- 名無しさん (2017-04-28 13 17 52) ヒント お話の時系列は必ずしも刊行順ではない -- 名無しさん (2017-04-29 20 16 00) ああ、そういうことか -- 名無しさん (2017-05-04 14 42 02) そろそろフォトとソウをレギュラー登場人物に加えてあげてもよろしいかと -- 名無しさん (2017-10-19 19 06 54) ああ、こんな解釈もあるのか。って話が多いから誰かと話すのがすき -- 名無しさん (2017-12-03 17 16 31) 学校に置かれる唯一のラノベ。うちの中学校にもあった -- 名無し (2017-12-03 17 29 39) 色々ネットとか調べてたけど、意外と旧版(2003年に放送された方のキノ)知っている人いるんだな。当時はwowoでしか放送されてなかったらしいからあんま知ってる人いないかな思った。 -- 名無しさん (2017-12-25 14 24 05) アニメ一話でやった「殺人が出来る国」の話が印象的だったな。話のオチも恐ろしかった -- 名無しさん (2018-01-13 16 30 32) ↑8 アナザーアギトだろう。「きの」だけに。 -- 名無しさん (2018-01-16 13 54 02) 令和初の22巻にてまさかの新キャラ2人も投入。メインというよりはサブ寄りのキャラだろうけど、まだ当分『キノの旅』の世界観は楽しめそうね -- 名無しさん (2019-07-12 00 15 14) ↑1人は「来年の予定」として、もう1人は「取り替える国」?自分は暫しの付き合いという解釈だったが… -- 名無しさん (2019-07-14 00 00 01) PS2でオリジナル主人公のゲーム出てたな。割と好評だった。 -- 名無しさん (2020-07-23 14 49 06) 師匠の相棒の説明に霊感の強さを入れてもいいと思う 最新巻(23巻)でも発揮してたし なお相棒がシズと出会ったらシズにラファの霊が憑いてるのを看破できる模様(「いろいろな話」参照) -- 名無しさん (2020-11-13 19 46 52) ↑7「なぜ人を殺してはいけないのか」に対する答えの寓話としても優秀だと思う。「人を殺してもいい国では自分が殺させる危険性も高いから」というね。 -- 名無しさん (2023-02-05 21 08 57) 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Recope039 でぃ キノ タカラ リル子 作品 門番二人組 実際に読む(リンク) 前話キノの旅 オープニング 次話キノ 二日目 朝 概要 キノの旅 宿泊編 レシピ追加 無 登場キャラ 登場 キノ 門番二人組 リル子 タカラ でぃ 元ネタ解説 無
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パースエイダー 『キノの旅』作中に於いては銃器全般を指す言葉。英語のpersuaderが元になっており、「説得する物」転じて「武器」と言った意味合いを持つ。また本編中でも“ 説得する”という台詞が何回か使われるが、これは「戦う」などの意味があると思われる。 p17 カノン キノの主力武器。モデルはアメリカはコルト製M1851パーカッション・リボルバー。当時の米海軍が採用した事から、「コルト・ネービーモデル」とも呼ばれる。が、実際には陸軍も使用していた。「Navy51」などの名称は俗称。作動方式はシングルアクションのみで、近年のリボルバーに見られるようなスイングアウト機構やローディングゲート等は一切ない。そのため、再装填にはフレームからバレル部分を分離させた後、シリンダーを取り出す必要がある。またこの銃にはバレル下にローディングレバーという部品があり、これを押し下げるとレバーと連動した棒がシリンダー内に入り、詰めた弾丸を奥まで押し込むようになっている。一巻『コロシアム』ではこのレバーを下げて、自動小銃などに見られるフォアグリップの役目を持たせた。実在するM1851は36口径だが、キノの使っている物は44口径。これは考証のミスという事ではなく、スペインや南部アメリカなどでコピーされたM1851には44口径のものも少なからず存在したという。『カノン』という名称についてはさまざまな解釈があるが、おそらく銃自体が大口径である事から「大砲(cannon)」という意味で付けているようだ。余談だが、イラストや挿絵で描かれている『カノン』は、コルト社のモデルでいう第三世代のもの(シリアルナンバー4201~85000)に相当し、バレルは7 1/2インチ、グリップは黒檀のような黒っぽいものが装着されている(通常は木目が判別できる程度に明かるい色の木製)。これはイラストを描く際に某社のモデルガンが参考資料にされたためと推測される。 p17